<私が飼い猫を名乗る理由>

 今回は大真面目です。
 …ええ。真面目なはずです。
 出来れば、最後までお付き合い下さいませ。

<良くある間違い>
 良く間違われますが、この『飼い猫』は動物のネコが好きだからといって付けた名前ではありません。
 動物としては、ネコよりイヌの方が好きです。
 そりゃ猫耳には興味ありますがそれはまた下の方で語りますので(語るんかい)。

<では、何か>
 私が飼い猫と名乗る理由。それはとあるお一方からの勧誘より始まります。

 私に音楽の新しい方向性を示していただけた、私の尊敬するお方、心華さんです。

 心華さんのお勧めして下さったジャンルは、多くのものが『ヴィジュアル系』と称されるバンドで、民族音楽と軽いJ−POPメインだった私にはあまり縁の無いバンドばかりでした。
 思い起せば、当時はX−JAPANくらいしか聴いた事が無かった私。そんな私に、心華さんが推してくれたバンド。それが、
 ROUAGEです。
 最初、ROUAGEのベストアルバム『カルチャー』を借りた時は半信半疑でした。『うるさいバンドは嫌いなんやけどな〜』というイメージすら持っていました。
 ところが、一曲目の演奏が始まった時点で物の見方が180°ほど見事に回転しました。
 『QUEEN』ピアノバージョン。まさかこういう系統の曲から入るとは思っていなかったための衝撃以上に、その曲の持つイメージが、とてもインパクト強く私の中に入ってきましたから。
 そしてそのバンドROUAGEの中で『飼い猫』という曲があり、ROUAGEのファンも『飼い猫』と呼ぶと言う事を心華さんに教わって…。
 それ以降、最初の『デジデジ』を捨てて『飼い猫』を名乗り続けています。
 そして現在、ROUAGEのアルバムの多くが手元に集まりました。
 ここで改めて自己流ベストを作ろうとして唖然としたこと。
 選択曲目の多くが、ベストアルバム『カルチャー』と同じだったんです
 冗談抜きで、『カルチャー』を見ずに作ったベストアルバム。追加した曲といえば『black box』『Qoeenアレンジバージョン』『瞳をあけてみるゆめ』『胸に降る雨、胸に咲く花』のこり数曲だけで。MD2枚に及ぶ自己ベストが、『カルチャー+α』となってしまっていました。
 で、何を言いたいのかと言いますと。
 ヴィジュアル系バンドに少なからず興味のあるお方は、ROUAGEの『カルチャー』を一度お聴き下さい。きっと、気に入ってくれることと思います。
 そして。
 『ヴィジュアル系バンドなんてろくな歌を歌っていない』という偏見をお持ちの方々も、このアルバム聴いてみて下さい。きっと音楽に対する接し方に新しい何かを運んできてくれますよ。

 私の人生、20年ちょっと。まだまだ短いですが、様々な音楽に影響を受けてきました。
 例を挙げるならば、『植松信夫』『米米クラブ』『宇多田ヒカル』『Yukie』『BabyBoo』etc.etc....
 中でも、ROUAGEに受けた影響は計り知れないものがあります。
 その大きさは、BabyBooのアカペラを生で聴いた時に覚えた衝撃に匹敵するほどに大きく。

<閑話休題>
 ついでに、私の前のハンドルネーム『デジデジ』についても語っておきましょうか。
 ネットを始めた当時、最初に顔を出したBBSは『みんなで作ろう悠久CD』でした。
 まあ、当時は本名で参戦すると言う快挙を成し遂げた訳です(爆)が、その後SSを書き始め、サイトを作ったり投稿したり…を考え始めた時にはたと我に帰りまして。
 『まわりの人のHN、本名じゃねーじゃん!』と。ええそりゃもう今更ながら。
 で、当時はまっていたものから名前を取ろうと言う事になりまして。
 そこでの最有力候補がなぜか『デジキャラット』。
 …いや、ね。そこで「やっぱり」とか思っているお方。寂しいから言わないでね
 で、流石にヤローがデジキャラットはヤバかろーと言う事で、私とは違って素晴らしいセンスの持ち主である姉に相談したんですよ。そうすると、『デジデジなんてええんとちゃう?』
 『これだ!』と思って、即断即決でした。
 以上!

<で、おまけ>
 上でちょっと触れた、獣耳について。
 実際の所、リアルで人間に生えてたら脅威以外の何者でもないですからね。飽くまでも、萌えとしてです。
 ↑<第十七回 萌えについて>を参照のこと。…当時はまだデジデジだったんだねぃ。
 で。実際の所猫耳よりもキツネ耳の方がかわいいです。きっとそうだそうに違いない
 それは何故か。恐らく、猫耳は多少飽和気味だと思うのですよ。
 まあ、キツネ耳=更紗、由羅、ハサハなことは公然の秘密ですが(爆)

以上、飼い猫でした。
ご静聴、ありがとうございました。


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