Zガンダム世代から見たSEED

 現在、TVでは機動戦士ガンダムSEEDDestinyが放送中です。
 しかも、その30分まえには前作であるガンダムSEEDの再放送付きで(苦笑)

 そんな状況の中、最近になってようやくガンダムSEEDを全編通して見る事が出来ました。
 ついでですので、その感想なんかを書いてみようかなと(苦笑)

 

 

 まず最初に思った事は、
『ああ、初代ガンダムのリメイクっぽいな』
 でした。

 主人公は軍とは関係無い存在で、成り行き上連邦軍の最新鋭機に乗る事となり、半数以上が民間人で構成された最新戦闘艦に搭乗して戦いの場に出る事となる。

 ただ、そこまでの流れだけでもかなり違った面も在る事も事実です。
 第一に、主人公の幼友達である敵軍エースパイロットの存在。
 第二に、地球連邦ではなく大西洋連邦であること。
 第三に、世代の跨りに因るモビルスーツのOSの大幅グレードアップ。

 …いや、三つ目は結構ジェネレーションギャップを覚えた事は事実ですが、
 F91以降ガンダムに触れたことのない作者にはあのOSの変化がかなり斬新なものと写ってしまいまして(苦笑)


 さて、そんなこんなで目を通したSEEDですが。
 モビルスーツが以前ほど多種類いる訳ではない事も驚きの一つではありました。
 設定上、大西洋連邦にはモビルスーツは存在せず、ZAFT軍の専売特許である所から始まる訳ですし、
 それも頷けるのですが。

 そして驚きと言えばもう一つ。

 相手軍(ZAFT軍)の隊長機が






 真っ白だった事。






 いや、なんかここは赤い機体を想像していただけに少し寂しかったりも(コラ)


 そしてSEEDと言えば、一部の女性の間でかなり人気を博したと言う話題が知られている訳ですね。

 キラ・ヤマト
 民間人でありながらも流れの中で大西洋連邦軍として最新鋭機『ストライク』のパイロットに。
 アスラン・ザラ
 キラとは幼友達ながらも、ZAFT軍として敵対する事となる、大西洋連邦から奪取したMS『イージス』のパイロット。

 他、様々な面子が中核となってお話が進んでいきます。

 詳しく書いていると色々な所から意見が飛んで来そうなので遠慮させていただきますが(苦笑)

 それはともかく。
 彼等を代表として作品で語られている事は
 ガンダムに限らず様々な作品で挙げられる『戦う意味と信じる物』だと思います。

 何の為に戦うのか。
 それは、そう簡単に解決できる問題では無いように思います。
 戦場なんだから、目の前に立ちはだかる者は全て倒す。それもありでしょう。
 上官の命令に従い、自軍の勝利のみを信じて戦う。それが一番判りやすいのかもしれません。
 戦場に立った事の無い世代の人間には、想像することしかできないのですが、戦争は綺麗ごとでは終わらせられませんからね。
 ただ、考えることを止めるのは悔しいので考えます。

 世界とか軍とかは関係無く、自身の愛する者のためだけに戦う。
 私は、そんな生き方がやっぱり好きだったりしますし(苦笑)




 さて、そんなこんなで少し語ってみたSEEDですが。
 上にも書いた様に、久々に触れるガンダムでした。
 テレビで見る作品としては、ZZ以降はほぼ触れる機会の無かったガンダムですが、やっぱり設定や世界は私の波長と合う所がありますね。
 ……途中の作品でMS同士で殴り合いする作品が放送されてた時には、正直ガンダムってどこに向かっていくのか
 かなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜り、不安だったのですが……。
 こういう形式のガンダムに戻ってきてくれて嬉しい限りです。

 現在、TVではSEEDの数年後の世界を舞台にした作品『Destiny』が放送中ですね。
 この作品が、どのような展開を見せるのか。いちガンダムファンとして見守らせていただきたく思います。

 

 

 

 

 そんな私はディアッカ派(コラw)


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