暴走兄妹『蛍＆可憐』

　　とあるところに、『蛍』という少年が居ました。
　　彼は、何処にでも居るような普通の少年でしたが、１つだけ違った事がありました。
　　彼には、何故か１２人もの妹がいるのです。


　　中でも、『可憐』という妹と蛍の漫才のような会話は、あまりにも有名でした。

　　そう、こんな感じで…。

�@放課後、お菓子屋の前にて

可憐「ピアノの先生に特別レッスンをしてもらっていたの」
蛍「特別れっすん…？（妄想中）」
可憐「それでね、その後先生とお兄ちゃんのお話を…」
蛍「おのれ！！名も知らぬピアノ教師め！
　　僕の可憐になんてウラヤマシイ事を…！！」
可憐「お、お兄ちゃん…？(汗)」

�A休日、商店街にて

蛍「か、かか可憐、お話って…何かな？」
　　（『今日でお兄ちゃんの妹止めるの』とか『遠くにお嫁に行っちゃうの』とかだったら…）
可憐「あのね、実は・・」
蛍「（…ゴクリ）」
　　（いや『可憐、本当はアンドロイドだったの』とかってことも…）
可憐「可憐、本当は宇宙人なんだ♥」
蛍「…って、そっちで来たかぁ！？」

�B日曜、可憐の部屋でのお泊り会にて

蛍「これ、僕のパジャマかい！？」
可憐「うん、そうなの♥
　　　　可憐のと、デザインが同じなんだよ♥」
蛍「………（男物サイズの、ピンクのフリヒラパジャマ）」
四葉「兄チャマ、チェキデスっ！」
蛍「うわっ、四葉どこから入って来たんだ！！！」
四葉「えへへ〜。兄チャマのフォトグラフげっとデス〜♪」
蛍「……こ、この格好で…(涙)」

�C次の日、メールにて

可憐『お兄ちゃんがあのパジャマを着て
　　　　おやすみしてると思うと、
　　　　可憐、すごく可笑しくてお腹が痛いです♥』
蛍「…おい！」

　　とまあ、そんなこんなで。今日も小ネタ作りに暴走する蛍と可憐でした。

──終わり──

☆うあー☆
　多分、全国にいる『お兄ちゃん』ふぁんを敵に回したっぽい管理人です。
　いやー、シスプリをプレイしてるとツッコミ所満載で…。

　各妹全部でこれやろうって思ったんですが、ネタとして一番多く出てきた可憐バージョンのみ掲載します。


　それにしても、妹１２人も居たら大変でしょうね…(シミジミと)