<懐かしのゲーム>

 今日、本当に久しぶりにスーファミを立ち上げてみた。恐ろしいほど懐かしい、様々なゲームを少しずつやってみたのだが…
 面白い。昔から良いゲームという物がこれほどあったとは、と再確認する。
 中でも、『今のシステムで作り直したらもっと面白くなるんじゃないか?』という作品も数個あった。
 しかし、そういうゲームに限って、移植されてしまうと平凡なゲームで終わってしまう事が多いのだろう。
 そんな事を考えてみると、FCからSFCに移植された某ドラゴンクエストや、SFCからPSに来た某テイルズオブファンタジアは素晴らしいものであることを思い知らされた。
 ドラクエにせよテイルズにせよ、移植後は全く新しいゲームという感覚すら受けるほど変化していることは事実だが、それでも以前の雰囲気というものが丸ごと残っている。これは並大抵の努力では為しえないことではなかろうか。
 私は、ドラクエTを現役FCでやったことのある世代だが、多くの若者は当時のドラクエTを知らないという世代に来ているようだ。そんな彼らにとって、自分の知っているRPGの過去の作品をリメイク版で初体験するというのはどんな気持ちなのだろうか。

 ここと少し関連するので書くが、実は新ドラクエVをやっていて思った事がある。
 Zから始まった、『仲間と話すシステム』である。
 Zをしている時はそれほど凄いシステムだとは思わなかった(もちろん、プログラム的な凄さは認めていたが)このシステムだが、改めてそれが無いドラクエを遊んでみると、何か物足りないのである。
 ゆえに、頭の中でキャラクターが勝手に喋っていくのだ。
 折角性格を決定できる新ドラクエV。重要な場面だけでもいいので、仲間との会話を聞く事が出来ればな、と切実に願った。
 思えば、この『喋ってほしい』というユーザーの意見を受けて、Zの仲間との会話システムが出来たように思う。
 このように、変わっていないようで少しずつ変わっているドラクエ。次回作ではどんな新要素が現れ、そしてどんな願いを叶えてくれるのだろうか。1ゲーマーとして楽しみな事柄である。

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