<召喚術の繁栄する世界、リィンバウム>
鬼妖界シルターン、機界ロレイラル、幻獣界メイトルパ、霊界サプレス。全く異なった特徴を有する四つの世界に囲まれた一つの世界、リィンバウムが舞台のファンタジー系ストーリーです。
シミュレーションRPGとしては結構レベルが高いらしく、苦手な人にはとっつきにくい印象を与えてしまうかもしれない所が考えどころですが……それを補って余りあるストーリー展開があなたを引き付けてやまない事でしょう。
<仲間になるキャラクター、ならないキャラクター>
この物語に出てくるキャラクターとしては、世界設定上様々な種族が顔を出します。シルターン特有の戦士『シノビ』や『サムライ』、メイトルパに住む獣人、サプレス出身の悪魔や天使、そしてロレイラルの機械兵士などなど。
そんな一見ばらばらでまとまりの内容に思われるメンバーが、主人公を軸にして集まっている様は流石、といった所です。
個人的におすすめなキャラクターも多数いますが、ここはゲーム紹介の場なので遠慮しておきますね。
<主人公の決定の幅>
この物語の主人公としては、<男・女><戦士系・術士系><基本属性4通り>の、計16通りあると考えて差し支えありません。
この中でも一番決定的な違いが『戦士か術士か』。この違いによりレベルアップの時にどの能力を特化させるかが極端に違ってきますから。
次に大きな違いが、4属性。鬼・機・獣・霊の4つの属性のうち、選んだ属性の召喚術が扱えるようになるのです。この違いは、そのまま各世界の特徴を表しています。
たとえば、『シルターンには状態異常系が多い』、『ロレイラルには威力の高い術が多い』、『サプレスには回復系統の術が集中している』、『メイトルパには中盤以降にならないと強力な術が少ない』といった感じです。
そして、物語の雰囲気をがらっと変えるのが、性別の変化。これを変えただけで、あたかも違うゲームをプレイしているような感覚を受けるほどですから。
また、4属性の決定の際に決まる、主人公の護衛獣たち。彼らも、一人一人が特徴的な能力を有しているので計4回以上は繰り返してプレイできるゲームではないでしょうか。
<シミュレーションバトルについて>
最初にも述べた通り、戦略性は非常に高いです。そして、それにつられて難易度も。
各話の合い間にはフリーバトルが設置されているので、そこでメインメンバーのレベルを各話ごとに2〜3上げるつもりでゆっくりプレイすることをお勧めしたいものです。
この物語に、早解きは似合わないと思うのですが。
シミュレーションバトルは、当たり前ですが戦略が大事になります。基本的に、『一人一人おびき出して全員でたこ殴り』ですけどね。
この一人一人おびき出すコツを覚えるまでは、戦闘の難易度が数段アップしますから覚悟してください。
<最後に>
私が、小説にしようと思い立った珍しいゲームです。それほどまでにシナリオ展開が良く、またキャラクターの動きも新鮮であったということなのですが。
とにかく、今年一番のおすすめになるかもしれないゲームであることには間違いありませんので。
☆追加記載☆
サモンナイト2のキャラクター紹介を作ってみました。興味のある方はどうぞご覧下さい。⇒ここ
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