TALES of ETERNIA

発売元:ナムコ/ハード:PS/ジャンル:RPG/お勧め度:10


<幻想曲は運命を紡ぎ永遠に語り継がれる>
 スーパーファミコンから始まったテイルズシリーズ。ファンタジア(幻想曲)→デスティニー(運命)→エターニア(永遠)です。

<独特の雰囲気>
 今回のテイルズも、これまでの基本を忘れない丁寧なつくりをしています。
 超美麗なオープニング・随所で喋るフィールド画面・所狭しと暴れまわるフルモーションバトル…etc.etc.

<戦闘では…>
 システム面の改善によって、アクセサリーなしでキャラクターのマニュアル操作と二人以上での戦闘が可能になったことは大きな変更点の一つといえるのではないでしょうか。
 そしてもう一つ。個人的にはこちらのほうが大きいのですが、序盤からメインキャラクター四人の誰を操作するかを自由に決定できることです。まあ、それは言い換えるとメインキャラクターが殆ど入れ替わらないことを指しているのですが。
 中でも、戦士系統の二人のキャラクターは、それぞれ操作感覚が全く違ったものとなっているので、キャラクターを変更するだけで違うゲームをプレイしているような感覚を受けます。

<戦闘その二・各キャラクターの戦闘での操作感>
 物語の主人公となる少年『リッド』は、これまでの主人公たちのごとく様々な武器を駆使して戦います。
 突き攻撃とリーチを最優先に考えた槍、リーチを犠牲にして切り攻撃のすさまじさを誇る斧、そしてその中間能力を備えた剣。
 そして今回からは、素早さを最優先にした短剣、命中率を犠牲にして強大な破壊力を得た大剣も登場します。
 今回からは通常攻撃が3回つなげることが可能となり、さらにそこから技→奥技へと連携可能です。それだけ操作が複雑になってしまったわけですが、慣れてしまえば何の違和感も無く戦えますからね。
 そしてリッドの幼馴染み『ファラ』。彼女はメインキャラクターでは初めての格闘家です。
 武器はもちろん拳と蹴りのみとなるわけで、リーチは凄く短いです。が、攻撃力はリッドと肩を並べるほどだし、技も武器を使ったリッドの技とは違った連携が成立されています。
 格闘家の技は、地上技・対空技・空中技・強打技の4種類に分かれており、それぞれがいくつも連携できるシステムです。このおかげで、リーチの無さに慣れてしまった後は、敵を画面はじから一歩も進ませること無く勝利することも可能です。
 残る二人、晶霊術士の『キール』と『メルディ』。彼らは晶霊と呼ばれる魔法を主体として戦うために自分で動かして戦うには少し難しいキャラクターではありますが、一度は試してみれば面白いと思うのですが。

<RPGの基本を押さえたストーリー>
 一見型どおりにはなしが進んでいるような振りをしながら突拍子も無い展開を用意しているゲーム。RPG初心者はもちろん、ヘビーユーザーにもお勧めできるゲームだと思います。

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