WILD ARMSシリーズ

発売元:SCEI/ハード:PS/ジャンル:正統派RPG/お勧め度:10


<荒野とジーンズのRPG>
 です、はい。テーマは「荒野と孤独と男の美学」(音楽担当のなるけみちこ談)です。
 で、今『ワイルドアームズ』と『ワイルドアームズ2nd ignition』の二作が出ています。

<まさしく正統派な主人公>
 一作目の主人公は、セリフが無い正統派な主人公です。正義感が強く、決してくじけることの無い明るい少年。しかしその出生に秘められた大きな秘密とは…ってなところでどうでしょうか?
 そして彼を中心として繰り広げられる壮大な物語は…
 主人公は全員で三人ですが、彼ら一人一人に秘められた暗い過去。そしてそれを撥ね退けるために奔走する人たち。
 主人公たち以外のメンバーも個性的なキャラクターが揃っていて、とてもひきつけられるものがあるゲームです。

<全く異世界のファルガイア>
 一作目と二作目、どちらもファルガイアという名前の世界ですが、二つは全く異なった世界での話となっています。
 が、二作目の物語の中にちりばめられている一作目のキーワード。それらが出てくるたびに、「ああ。アームズなんだな」と痛感する展開は必見モノです。
 二作目の主人公たちは6人。彼らも一作目のキャラクターたちに負けず劣らず個人主張が強い方たちで、それを取り巻くサブキャラクターたちもあらゆる意味での『濃さ』を持ったキャラクターたちです。

<とても綺麗なオープニング>
 口笛をテーマに流れる一作目のオープニングアニメーション。これはもう、四の五の言わずに見てみなさい!ってな感じであるほどに印象に残る美麗アニメーションです。
 そしてそれに負けず劣らず、二作目のまるでテレビアニメのオープニングを見ているかのような始まり方は凄いの一言ですね。

<希望の西風『ゼファー』、勇気の剣『ジャスティーン』、愛の抱擁『ラフティーナ』、そして欲望の影狼『ルシエド』>
 彼らはガーディアンと呼ばれる、それぞれの象徴を示す存在で、この物語の深い部分を受け持つ存在です。彼らガーディアンと人間、いや世界中の生き物との関係とは何なのか。そしてその表わすものとは…?

<これを書かなきゃ始まらない。ど根性野郎と絶対的な化学の使徒>
 一作目にも二作目にも、ワイルドアームズにしか出てこないような個性的な敵キャラクターがいます。
 一作目の『ど根性イレギュラー』ゼット、そして二作目の『化学班統率(自称)&その助手』トカ&ゲー。
 彼らは、まさしく異端なキャラクターなはずなのに、恐ろしく世界観にはまっている3人。彼らなくしてこの物語が語れましょうか!いや、ない!

<ああ、それと…>
 いまはベスト版で二作とも出ているので、二つで6000円。お買い得です。持っていないなら買っても絶対に損はさせません!

☆と言うことで、戻ります

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