悠久幻想曲シリーズ

発売元:メディアワークス/ハード:PS、SS/ジャンル:育成SLG/お勧め度7


 珍しく、RPG以外のゲームです。
 ボクとしては、初めての育成モノだったんですが、案の定キャラクターに大ハマリしました。
 現在までで、PSで3作品・SSで3作品・DCで1作品発売されていて、2000年8月にPSで1作品発売されます。

<一作目:悠久幻想曲(PS・SSにて)>
 記念すべき第一作です。(この前にエターナルメロディと言う作品もありますが。)
 大まかなストーリーは、エンフィールドを訪れた(と言うか、エンフィールドで行き倒れた)青年が主人公。
 ある日彼は美術館の窃盗容疑で自警団に捉えられてしまいます。もちろん冤罪だ、と訴えましたが、自警団は聞き入れてくれません。
 そんな中、彼を拾ってくれた何でも屋の女主人、アリサさんが膨大な借金をして彼を仮釈放してくれます。
 この町では、事件から一年以内に街の人の8割以上の支持を受けられれば再審請求ができ、そこで無罪になれば仮釈放時の金も帰ってくるということです。
 これから一年、何でも屋の店員として働いて町の人たちの支持を集めるために、そして自分のために釈放金を払ってくれたアリサさんを助けるために、主人公は信頼できる仲間たちの助けを借りて頑張っていく、といったものです。

 育成SLGとしては最大の売り(?)となるキャラクターは、とても魅力的な人物が揃っていて何度でもプレイしたくなるのは凄いと思いました。ただ、PSはSSよりもアニメーション処理が遅いと言うことで少々戦闘画面が簡略化されてしまっているのがかなしいところでしょうか。

☆超個人的お勧めキャラ…マリア、メロディ、パティ

<おまけ&予告ディスク:悠久の小箱(SSにて)>
 悠久幻想曲二作目発売決定を記念して発売されたファンディスクです。SS持ってないので詳しいことは分かりません。
 あしからず。

<二作目:悠久幻想曲2ndAlbum(PS・SSにて)>
 前回サブキャラクターであった人たちと、更に新キャラクターを交えての第二作目です。
 基本システムは前作の物からから更に分かりやすく整理されています。
 ストーリーは、前回敵対組織として位置付けられていた自警団の人物が主人公となります。
 自警団の中で主に苦情処理を行っていた、第三部隊の隊員である主人公は、部隊長の死と、自警団団長の決定した苦情処理有料化のあおりを受けてあわや解散の危機に陥ります。
 他の第三部隊員が次々と他の部隊に変属希望を出している中、主人公だけはただ一人残って苦情処理を続けていました。
 そんな彼に、団長は1つの提案を示します。それは、「1年間の猶予を与えますから、その間の働きを見て第三部隊の存続を決定いたしましょう。」と言うものであった。
 尊敬していた亡き部隊長の意志を継ぎ、彼は第三部隊を存続させるために街の親友たちと一年間頑張っていく、といった感じです。
 前作では一本道であったメインシナリオも、プレイヤーの行動次第で少し広がりをもつようになり、完全攻略には積極的な行動が試されるなど、面白さがアップしています。
 仲間にできる人物たちも、前回同様、もしくはそれ以上に個性的なキャラクターが集まり、3人だけ選ぶ、といった選択が更に困難になっていたりして(苦笑)。

☆超個人的お勧めキャラ…由羅、トリーシャ、ローラ

<三作目:悠久幻想曲3・Perpetual Blue(PS・DCにて)>
 舞台はこれまでのエンフィールドを離れ、海を渡った先、シープクレストに移ります。
 シープクレストの警察機構、保安局第四捜査室・通称ブルーフェザーは、魔法関連の事件を扱う花形部署でした、以前までは。
 魔法関連事件が激減してしまった今では、「ブルーフェザー=お荷物部署」とまで言われてしまう始末。
 そんな中、そこに室長待遇で配属された人物がいます。名前は、ルシード・アトレー。
 彼は保安学校を主席で卒業したエリート。当然、現在の花形部署である第一捜査室への配属を希望しましたが、適正審査で魔法所持資質を発見されてしまい、前室長である人物の勧めもあり、ほぼ無理やり4捜に配属されてしまいます。
 プレイヤーはルシードとなり、保安局一暇と言われているブルーフェザーでの生活をおくる、と言ったものです。
 前回までのキャラクターたちは一切出場せず、システム自体も一新した、全く新しいゲームとなっています。
 ただ、戦闘が難しすぎて、慣れるまではなかなか勝てないと言う欠点があるものの、通常画面を3D化することによって、よりいっそうそこで生活している感覚が生まれたことは嬉しいところです。
 仲間が予め指定されていてキャラクター選択が(以前のような形は)ありませんが、その代わりメインシナリオがマルチシナリオとなったおかげで、選択次第で新しいシナリオを感じることができるところは嬉しいところです。(これまで3回ほどプレイしていますが、まだ全てのルートを通ったわけではありません。)

☆超個人的お勧めキャラ…バーシア、ルーティ、更紗

<四作目:悠久組曲All Star Project(PSにて)>
 これを書いている時点では「発売間近」な、最新作です。
 舞台はパラレルワールド。これまで登場した40人を超えるキャラクターが悠久学園と言う1つの建物の中に集まる、ファンのためのおまけゲームです。
 これがただのファンゲームとなるかメインゲームとなるかは、発売後にまた書き足すことになると思います。


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