ファイナルファンタジー\

発売元:スクウェア/ハード:PS/ジャンル:RPG/お勧め度:8


<はじめに>
 大作RPG第9弾です。
 前回がキャラクターを8等身にして機械系統に走った反動か、今回はファンタジー色に戻ったRPGとなったようです。
 話的にも少しコミカルなイベントが多発し、キャラクターが前面に押し出された作品でもあります。
 また、X以降久しぶりのジョブ復活と言うことで、戦闘面でのキャラクターの違いもはっきりと現れています。 

<プレイしての感想>
 上にも書いたように、ファンタジー一色のゲームです。かといって機械文明が全然出てこないと言うわけでもなく、飛空艇技術やその他のところでちゃんと主張をしているところが、さすがと言ったところでしょうか。
 全体的な感じは、Wのようなファンタジーと言うよりも、FFTに近いファンタジーと言った感じです。(武具の名前の出所などから。)
 主人公が盗賊だけに最初から盗みまくれるところは、アイテムマニアを自称するボクは凄く好感を持てたポイントでもあります。(もちろん、Yの時も盗みまくってました。)
 戦闘システム等は、状態異常が多様化したせいで治療法が見つからない、キャラクターの動きが細かすぎて入力してから行動までが時間がかかる、といった点が見つかるものの、全体を通してみればさほど問題にもなりません。(前者は説明書を読めば分かるし、後者はバトルスピードを調節すれば少しは解消できます。)
 ただ、イベントシーンやムービーが多発する序盤は、戦闘に慣れる間もなくボス戦に突入し、相手の弱点や行動パターンがわからないうちに全滅、といったことが多発する恐れがあります。
 あ、ボス戦に限ったことを言えば、白魔法が使えるキャラにはもれなくライブラが欲しいところですね。(何で白魔道士になくて召喚士にあるかなぁ?)
 ボス戦についてもう1つ。上とも関連しますが、敵の行動パターンが理解できているのといないのとでは戦闘結果に大分差が出てきます。また、ボスは大抵(その時点で持っていると)大変強力な武具を隠し持っています。ですから、[ボス戦前でセーブ⇒盗めるものと攻撃パターンを理解してリセット⇒再挑戦]が必要な場合も出てきたことが少し残念なところではあります。(まあ、アイテムマニアの目線から見ると全然苦ではなかったんですが。)
 さて、次にミニゲームについて触れたいと思います。
 Zの時のゲームスクェア(ゴールドソーサー)と言った感じのミニゲームがいろんなところで楽しめることは、凄く大きなことだと思います。
 中でも、大陸全てを駆け回って探す『チョコボのお宝捜しゲーム』は、はまると本編復帰が大幅に遅れる可能性も持っています。このチョコボ関連のミニゲームでしか入手できない最強武具も存在するわけですし、このミニゲームの存在は大きいと言えます。(ただ、個人的意見としては山チョコボは緑色が良かったですが。)
 存在が大きいミニゲームと言えばもう1つ、セーブモーグリの間で行われている『モグネット』の秘密解明も、結構お勧めのイベントです。(まあ、厳密に言えばミニゲームではないかも知れませんが。)

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